インプラント

当院の
インプラント治療の特徴

インプラントは「第二の永久歯」ともいわれ、入れ歯などと異なりほぼご自分の永久歯と同じお手入れで過ごしていただける、日常生活においてストレスの低い治療法です。

やりみず歯科ではシンプルな料金体系と安全性の高いインプラントシステム（Camlog®）で安心してインプラント治療を受けていただけるように準備しております。

とはいえ、なじみのない治療ですのでまずはご相談ください。他の治療法も含めて最適な治療法を提案させていただきます。

より安心、
より高精度のインプラント治療

安心なガイドシステム

やりみず歯科で採用しているCamlog®は、CTスキャンのデータからAIを利用して、高精度のガイドシステムを作り、精度の高い治療を実現します。このガイドシステムにより、一昔前に比べると、トラブルは大幅に減少しました。

Camlog®は1999年にドイツで誕生し、インプラント先進国であるドイツでNo.1の実績を誇る信頼性の高いブランドです。
AIによるガイドシステムでより精度高く

フリーハンドでは得がたい、理想の深さ・角度でインプラントを埋入できます。これにより、大きなトラブル・失敗はなくなります。

画像は、フリーハンド治療を行ったときのインプラント挿入角が理想の角度から15.9°ずれてしまった実際の事例です。

インプラント治療はフリーハンドで行われているクリニックも多いですが、やりみず歯科ではより精度の高いガイドシステムを採用しています。

出典: Choi et al. Implant Dentistry. 2017;26:500-509

インプラントとは

インプラントはブリッジや入れ歯に比べて、より自然歯に近い歯を再建する治療です。

インプラント治療では、顎の骨にチタン製の人工歯根（インプラント体）を埋入し、その上に人工歯を装着します。そうした外科的な治療で、失った歯の機能や見た目の回復を図れる方法の一つです。

治療後は適切なメインテナンスを行うことで、歯本来の機能をながく維持することができ、その優れた機能性からインプラントは「第二の永久歯」と呼ばれることもあります。(出典：日本口腔インプラント学会HP)

ブリッジや入れ歯と比較した特徴

失った歯を補う治療法として、インプラントの他にブリッジや入れ歯などがあります。インプラントは、従来のブリッジのように健全な歯を削る必要がないため、残存歯への負担が少なくて済みます。

また、入れ歯のような口の中の違和感がなく、自分の歯とほとんど同じような感覚でよく噛むことができます。顎の骨が吸収されて減るといった心配がないのも特徴です。

インプラント治療のメリット・デメリット

インプラント治療のメリット

天然歯のような噛み心地・見た目

ほとんど自分の天然の歯と同じようにしっかりと噛むことができるため、食事をより美味しく味わうことができます。見た目も自然に美しく仕上げることができます。

周囲の歯を削らず、取り外す必要もない

インプラント治療では、ブリッジのように周囲の歯を大きく削ることや、入れ歯のように食後や就寝前に装置を取り外すといった必要もありません。

残っている歯への負担が少ない

インプラントは入れ歯やブリッジと比べ、残っている健康な状態の歯への負担を少なくできる治療であるため、残存歯の寿命を延ばすことにもつながります。

インプラント治療のデメリット

自由診療のため費用が高い
（医療費控除の対象）

インプラント治療は健康保険適用外の治療となるため、他の治療と比べ費用面での負担が大きくなります。ただし、インプラント治療は医療費控除の対象となるので、確定申告の際に治療費の負担を軽減できる場合があります。

定期的なメインテナンスが必要

インプラント周囲炎などの症状を予防し、インプラントを良好な状態で長持ちさせるためにも、治療後は少なくとも半年～１年に１回は歯科医院にて適切なケアを受けることをお勧めしています。

インプラント治療の流れ

カウンセリング 患者さまのお話を丁寧に伺い、お悩みやご要望をしっかり把握します。インプラント治療について詳しく説明をさせていただきながら、患者さまの不安や疑問を解消していきます。
精密検査・治療計画 レントゲン撮影、噛み合わせや顎の骨の検査などを行い、お口の中の現状を把握するために各種検査を行います。診断結果をもとに詳細な治療計画を立てていきます。
サージカルガイドの作製 人工歯根を埋入する最適な位置や角度、深さなどを治療計画通りに実現するために、歯型の３Dデータ等をもとにサージカルガイドを作製します。
インプラント埋入手術 当院では、「1回法」「2回法」の2種類のインプラント埋入手術があります。患者さまの骨の状態、埋入する本数などを十分に考慮の上、どの手法が適用可能か慎重に診査・診断し、患者さまに最適な治療法をご提案します。
治癒期間 埋入手術後から通常約2～3か月程度の治癒期間をとります。インプラント体（人工歯根）と顎の骨が結合するための期間となります。
型取り（印象採得） お口の中の型取りを行い、口腔内におけるインプラント体、またはアバットメントの位置関係と周囲の軟組織の形態について、専用器具を用いて模型上へと再現していきます。
新しい歯の作製・装着 1回法では骨との結合が確認でき次第、上部構造の作製を開始します。2回法では、外科手術で歯肉を切開してアバットメントを連結し、歯の土台部分を作りあげてから上部構造（人工の歯）を作製し設置します。
定期メインテナンス インプラント治療の終了後は、通常3～6か月に1回の定期メインテナンスが必要です。インプラント周囲炎などを予防するためのケアや、噛み合わせの調整などを行い、治療後もしっかりとサポートしてまいります。